2014年6月4日水曜日

俺と犬。


俺のいままでの人生において、つねに犬たちが傍にいた。


小学生の時には、どこか近所で拾ってきた、茶色の雑種の「ちび」。


家では飼えないから、親に内緒でこっそり近くのあばら家で弟と一緒に飼っていた。


とってもかわいらしくて、すごく可愛がっていたのだが、ある日どっかにいなくなってしまった。


名前どおり、本当にちびのままの姿しか知らないままだった。
あれからどこかでちゃんと成長して、ちびじゃなくなったのだろうか?


あの頃、保健所の野良犬狩りが盛んだったので、もしかしたら保健所に連れていかれてしまったのかもしれない。


でも、もし仮にそうだったとしても、親にも内緒で飼っていたし、小学生の俺にはどうすることもできなかった。


できることといえば、保健所になんか連れていかれていないで、どこかで元気に生きていると信じることだけだった。


いまでも、ちびがあれから元気に育って、幸せな犬生を送ってくれたのだと願いたい。


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